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あきあわせ、樋口一葉を読んでみた [自由研究]

あきあわせ

樋口一葉



『こぞの秋袷(あわせ)あきあはせふるめかしう取出とりいでぬる』

着物を着ていると、単衣の季節から、浅瀬を着る季節になったよと。

去年の秋で調べると、芭蕉の『許六離別の詞(柴門の辞) 』と言うのがあった。
秋と言うのは別れを連想させるのだろうか?
幾つかの引用を引いて、『燈(ともしび)をかかげて、柴門(さいもん)の外に送りて別るるのみ。』
とある。

女性らしい、着物の衣替えの季節を読んだのだろうか?
去年着ていた袷を取り出してみたと?

その前後の内容も、これに連なるのだろうか?
秋の歌だけれど、1年を思うか浮かべる歌なのだろうか?

竹の子が出てきたたり、ホトトギスが出てきたたり。
一読の印象は、枕草子のような?

知的な歌ではある。
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